IC-7400

IC-7400


IC-7400の液晶パネルの照明が切れた
 液晶の照明が点いたり消えたりしているうちに、ついに切れてしまいました。
 ICOMに修理に出そうかと思っていたのですが、ネットで調べてみると、使われているトランジスタが壊れやすいらしい。どうも長年の使用には耐えられないらしいということが分かりました。
 そこで、このトランジスタの交換に挑戦してみることにしました。
 トランジスタは、秋葉原で、ハム仲間に購入してもらったのですが、使われている2SB1201は、もう、販売されていないようで、代替えで、2SB1015Aを買っていただいたので、これを使いました。

 修理は自己責任でやってください。
 無理そうな場合は、自分ではやらずにICOMさんへ依頼をしましょう!

ケース空け分解は慎重に
 IC-7400の解体は初めてです。
 最初は、つまみ外す、引き抜くことから始めますが、くれぐれも慎重に!
解体ショーは更に進んで
 目的の基盤は、左写真上の側の中に、更に、解体は進みます・・・(心の声≫元に戻せなかったらどうしよう〜)
トランジスタの大きさが全く違う
 写真は、シールドケースの蓋を開けたところです。2SB1201が壊れているので、これを外して、2SB1015Aに交換するのですが、大きさが全く違うためまともには入りません。(耐久性はありそうですが)
 そこで、放熱もシールドケースの側面に穴をあけて、取り付けることにしました。
 他のHPにも沢山紹介されていますので、参考にして慎重に交換開始です。
交換後はこんな感じです
 はっきり言って、窮屈なケース内での作業は大変でした。空中配線っぽいですが、まー良しとしました。(;^ω^)
 私がやるとこんな感じになりますが、部品が余らずに、組み上げて、液晶に照明が点けばよしとします。
おお!これで見やすくなった
 おお!ばっちり、点灯してしているではないか。
 半年経ってもOK(このHPを作ったのは、半年後)なので、とりあえず成功ということで、めでたし、めでたし。

その後・・・
購入時は固定局の開局が面倒だったので、ICOMで50Wに改造してあるものを購入し、TSSで保証認定を受けて使っていたのですが、最近(2018年)、固定局を開局しようと100Wに戻すための改造をICOMに依頼した際に、空中配線っぽい修理は、まともな修理となりました。なお、この液晶照明の修理は無償でやってくださいました。