FT8デジタル通信

FT8


FT8を始めました、各局よろしくお願いいたします


  1990年2月に2アマの免許を取得してから28年後(2018年)の2月にめでたく100Wの固定局を開局しました。このときに、デジタル通信もできるよう、インターフェースまで用意して、JT65やFT8も含めた免許状をいただいたのですが、それから2年以上経った2020年10月末頃からFT8を始めた次第です。
 しかし、我ながらいつもスローテンポです。

  1990年には、パケット通信が流行っていて、当時は8ビットのパソコン楽しんでいましたが、やはり、パソコンと無線機との組み合わせは面白い通信ができて楽しい!
 FT8は、HFは7MHzと21MHz、V/UHFは50MHz・144MHz・430MHzに出ております。

無線機器とソフト
《ハード構成》
・RIG     ICOM IC-7400 (FT-857DMも簡単になった変更申請でデジタル通信を追加)
・Antenna  Radix RD-0721 V型DP 6mH (通称、屋根より低いアンテナです。)
・Interface JN2AMD氏制作のデジタルモードインターフェース
              RIGからはACCジャックからIFと繋ぎ、IFとPCはUSBとMIC・LINEで接続しています。
        (1chなので周波数は手動で変えてます、IC-7400,FT-857DMどちらでも使えます。)
・PC     Lenovo ノートパソコン V330 (アマチュア無線専用です。当HPで紹介)
        ※ソフトを多数使うので、17インチモニターも接続し、2画面で使ってます。
        ※実は、2画面構成でも辛く、左側のメインパソコンで各ホームページを見ています。

《主に使用しているソフト》
・JTDX Ver2.2.158               FT8やFT4などの通信ソフト
・Turbo HAMLOG Ver5.35b   eQSLやLoTWへ送るためのADIFファイルが作れます。
・HAMLOG E-Mail QSL V4.1a  登録ユーザーへ電子QSLが送れます。
・eQSL2Thw Ver1.23                eQSL.ccに届いたQSLの照合、閲覧、ダウンロード等
・JT_Linker  や JTAlert  は、現在は使っていません。

《主に利用しているホームページ》
・QRZ.COM              アマチュア局の情報登録(QSLの交換方法や局の紹介等)
・eQSL.cc               ADIFファイルのログをアップするにより電子QSLを交換する
・PSKreporter              JTDXやWSJT-XでPSKreporterへ情報を送ると世界地図に表示

《その他》
・FT8で出ている周波数  7MHz、21MHz、50MHz、144MHz、430MHz(430MHz時はFT857DM)
・QSLカード          JARL BURO、hQSL(TurboHAMLOG)、eQSL(eQSL.cc)に対応
                 LoTWには未対応

こんなものを使ってます
FT8は2画面で
 ノートパソコンは15インチでフルHD(1920
×1080)での表示に対応していますが、
FT8では、複数のソフトを使うため、下に隠
れてしまうソフトが出てしまい使いづらくなり
ます。


 そこで、使っていなかった古いアナログ
RGB17インチを引っ張り出して来て使って
ます。


 QRZ.comやPSKreporterを使うときに
は、2画面でも辛いので、メインのパソコン
を使うこともあります。

インターフェース

 これが、無線機とパソコンを繋ぐインターフェースです。JN2AMD氏が制作されたもので、ヤフオクで販売されてます。
 音量の調整はパソコンでしていますが、蓋を開ければ基盤に付いているボリュームでも調整可能です。

 リグからのケーブル交換することでIC-7400とFT-857DMどちらでも使えて便利です。

音声、スピーカ兼用の端子
 Lenovo330の端子は、マイクとスピーカ端子が一緒になっているので、それを分けるコードを使っています。

 サンワサプライの4極変換プラグです。元々は、別な目的に買ったのですが使えず、ここで使うことになりました。ゴミにならず良かった〜!

QSOパーティにFT8で参加(設定と交信方法)
オペレーターネームの設定
 FT8でのQSOパーティに参加してみました。通常のQSOと違い戸惑うこともありましたが、短時間で20局以上交信できましたので、よろしければいかがでしょうか。
 このやり方を応用すればJCCやJCGサービスも出来るかと思います。

 まず、通信ソフトの設定です。画像はJTDXですが、WSJT-Xでも同様だと思います?
 QSOパーティでは、シグナルレポートとオペレーターネームを送ることになっているので、まずは、オペレーターネームの設定からです。

 通信ソフトのファイル→設定→Txマクロに入り、そこに空白も含めて13字以内でオペレーターネームに関するものを入力します。
 ここでは、誰のオペレーターネームか分かるようにコールのサフィックスも入れてみました。記入方法はいろいろありますので、いろいろ試してみてください。
呼び出し設定(CQの設定)
 ニューイヤーパーティ用にCQを出すには、交信相手にニューイヤーパーティ参加局ということが分かるようにTx6において「CQ 」と「コール」の間に「NP」や「NYP」という文字を入れる必要があります。

 この「NP」の文字は、交信が終了すると消えてしまいますので、毎回、入力する必要があります。
 ※固定する方法がありましたら教えていただければ幸いです。
交信時の設定と交信方法

 上の説明で抜けていましたが、最初から「RRR」には、チェックを入れておきましょう。この「RRR」にチェックを入れておくことに寄って、Tx5のオペレーターネームが自動で送信されます。

 では、交信方法です。
 @CQ NPを出します。
 A、B、C今回、なぜか自動応答してくれなくて、CQを出そうとしたので、応答局を選びます。
        ※自動応答ができるような方法があれば教えてください。
 C、Dレポート交換です。この時に、Tx5において、オペレーターネームを選んでおきます。
 E相手からレポートもらったら「RRR」を送信になります。
 F慣れている局は、ここで、オペレーターネームを送ってくれます。
   もし、通常の73が来ても、気にせずに、慌てずに
 Gこちらからもオペレーターネームを送ります。

 これで、交信が終了ですが、こちらからオペレーターネームを送った後に、相手のオペレーターネームを送ってくれる局もあるので、ログへの記載は少々待ってください。
 なお、相手がオペレーターネームを送ってくれない場合もあるので、そのときには、ニューイヤーパーティではなく通常の交信だと思ってください。

 以上です。正月だけではありまあせんが、FT8で会えることを楽しみにしております。