I・O DATA 地デジ・BS・CSチューナー GV-MVP/VS |
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まあ、10年も使えたのである意味、当てたチューナーだったかもしれません。 |
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e-Better 地デジ・BS・CSチューナー DTV02-1T1S-U |
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しかし、手放しでは喜べない機種でした。それは、取説もドライバーもTV視聴ソフトも付いていないというもので、取り扱っている各ショップのレビューを読むと全く使えないとか、ドライバーが認識しないとか、無駄に金を捨てたようなことが書いてありました。 でも、使えたというレビューもあり、e-Betterのホームページからリンクが張ってあって詳しい説明も読むことができました。これを参考にすれば使えるのではと思い、購入した次第です。 |
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設定に際し、参考にしたホームページと利用したソフト | ||||||||
DTV02-1T1S-Uの設定に際しては、次のホームページ等を参考にしました。ありがとうございました。 ・AviUtlの易しい使い方 e-Betterからリンクされています。「DTV02-1T1S-U」の設定方法を載せています。 X86ドライバーとTVTest0.7.23での設定について書かれています。 私の場合、X64ドライバーとTVTest0.10.0を使用しましたが、設定方法で全く同じです。 ・つくみ島だより TVTest0.10.0はここに掲載されているものを使いました。 また、「TVTest」の設定方法や詳しい解説を載せています。 〇TVTest0.10.0の最新版 ・e-Better ここで、販売しています。 DTV02-1T1S-UのドライバーやTVTest、TVTestのB-CASマニュアル等が掲載されています。 設定作業では、DTV02-1T1S-Uのドライバーのみを使います。 〇DTV02-1T1S-Uの2019年5月8日更新 ・radi-sh氏のBonドライバー AviUtlの易しい使い方からリンクされています。 BonDriverは、TVTestに附属しているものではなく、ここのものを使用します。 また、Digibest系チューナー用BDASpecialプラグインもここのものを使用します。 〇BonDriver_BDAの最新版 〇BDASpecial-IT35の最新版 |
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本体の組み立て | ||||||||
なお、パソコンは自作のディスクトップ機で、普段使っていないUSB2.0の端子に常時接続状態です。それでもTVを見ていないときには、殆ど発熱してません。TVを見ているときにも気にするほどの熱さではないです。 |
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Cドライブへのフォルダの作成と移動 | ||||||||
各アプリやドライバーのダウンロードはディスクトップにフォルダーをつくり、その中でダウンロードしたファイルの解凍やリネームなどを行いました。 また、アプリは自動インストールではないので、ドライブC内に「e-better」という名称でフォルダを作成しました。 ここに、e-Betterのホームページから「2019年5月8日更新」のものをダウンロードした「DTV02-1T1S-U」のフォルダ内から、Cドライブの「e-better」フォルダへ「Driver」@、「RegisterFilters」Aを移動させました。 また、「TVTest0.10.0」のフォルダ内から「TVTest_64bit」Bを同様に移しました。 |
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TVチューナードライバーのインストール | ||||||||
ドライバーのインストール前に行う「CopyFilters.bat」はそのまま実行し、「RegisterFilters.bat」は管理者権限で実行しました。 その後に、「Driver」フォルダ内にある「X64」フォルダ内の「ISDB2056.inf」を右クリックして、インストールしました。 私の場合、64ビットドライバーは何も問題なくインストールされました。 ドライバーが正しくインストールできたかを確認するために、「スタートボタン」の上で右クリックすると出てくるメニューから「デバイスマネージャー」を使い、「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」内に「ISDB2056BDA Device」が正しく入っていることを確認しました。 ドライバーが旨くインストールできないという、レビューが結構あったので心配しました。 |
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TVTestへのBonDriverのインストール | ||||||||
radi-sh氏のBonDriverを使う良いというので、radi-sh氏の最新版のものをダウンロードしました。 解凍して、「X64」フォルダ内の「Release」フォルダにある64ビットの「BonDriver_BDA.dll」を「BonDriver_1T1S.dll」にリネームして、「TVTest_64bit」のフォルダに移動させました。 |
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Digibest系チューナー用BDASpecialプラグイン | ||||||||
続いて、radi-sh氏の「BDASpecial-IT35」も最新版をダウンロードし、解凍して、「BADSpecial-IT35」フォルダ内から4つのファイルをC:ドライブの「e-Better」フォルダの「TVTest_64」フォルダ内へ移動させました。 @「BonDriver_1T1S.ini」 A書き替えた「WinSCard.ini」 B「Release」フォルダ内の「IT35.dll」 C「Release」フォルダ内の「WinSCard.dll」 Aの「WinSCard.ini」を書き替えるには、メモ帳をエディターとしてつかいました。 修正箇所は2箇所なんですが、「;」付けるところと「;」を消すところです。 つまり、「;」を消したところを利用して、「;」を先頭につけた部分は利用しないという作りらしいです。 今回は、「ISDB2056」があるところの記述を使うので、ここの「;」を消し、使わない「PXW3U4」の先頭に「;」をつけました。 ボケてる私は、最初は「WinSCard.dll」を書き替えようとしました(;;) ファイルの中身は見てもサッパリわかりませんがね。 |
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TVTestを起動 | ||||||||
これまでの作業で、「TVTest_64」フォルダ内はこんな感じになりました。オレンジ色で囲んでいるファイルが移動してきたファイルの皆様です。 TVTestは「TVTest.exe」をWクリックで起動してみると黒色のTVTest64ビットが起動しますが、実際には、これのショートカットをディスクトップに貼って使いやすくしています。 なお、Microsoftの「Visual C++ 再頒布可能パッケージ」をダウンロードしておいたのですが、これをインストールしなくてもTVTestは表示できました。 |
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TVTestの設定 | ||||||||
TVTsetの画面の上で右クリックするか、画面の左隅(をさわると出てくる)にあるメニューから設定ができました。 チャンネルスキャン 「対象チューニング空間」でUHFとBSの放送局のスキャンをしてみました。 私の家でUHF(地デジ)で視聴できるテレビ局はこんな感じになりました。 スキャン中は電波の強さが表示されます。 お金を払っている有料放送はNHKくらいなので、CS110°はチャンネルスキャンをしていません。 TSプロセッサー DTV02-1T1S-Uに内臓したカードリーダーが正常に認識されていれば、プロパティでB-CASカードの情報が表示されます。 最初は認識していなかったのですが(認識しなくてもワンセグは映りました。)、TVTestを再起動したら認識しました。 TSプロセッサーの設定はよくわかりませんが、私の場合、図のようになっていますが、これで視聴できています。 【地デジ16セクやBS映らない場合】 DTV02-1T1S-U内臓カードリーダーがB-CASカードを正常に認識できないと映らないので、 @「TVTset_64bit」のフォルダ内に「WinSCard.dl」lと書き替えた「WinSCard.ini」が入っているか? A「WinSCard.ini」の書き替えが正しいか? を確認する必要があります。 一般 「BonDriver_1T1S.dll」が入っているフォルダの指定と、ディフォルトのBonDriveは「BonDriver_1T1S.dll」にしました。 映像 設定は、最初からこんな感じになってました。これで問題なく映っています。 気になるのがH.256/HEVCデコーダにおいて<デコーダが見つかりません>と表示されていて、選びようがないことです。 これについては、よくわかってないので調べてみたいと思います。 |
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